プログラム・キーワード 12サークル
プログラム・キーワード
№ | 部署名 | サークル名 | テーマ | 結果 |
★組織・部門横断的な改善チーム |
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1 | 防災推進 | 防災QCサークル |
避難経路の充実 建物外での避難誘導案内 |
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2 | エコ活動 | 緑化推進QCサークル | 緑化推進活動の実施・改善 | |
★課題達成型QCストーリー | ||||
3 | E2病棟 | 美化レンジャーⅢ | 美しい病棟を目指して | 優秀賞 |
4 | 事務所 | ジムニーズ | 目指せ!プロ事務士~ぐんぐん向上! やる気と自信と責任感~ |
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5 | E3病棟 | 見直ANGELS★E3 | お風呂に入ろう♨ ~安全・効率の見直し |
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6 | 機能訓練室 | ギュニュー特選隊 | 入院患者の転倒調査と体力測定 | |
7 | 放射線室 | X-rayQCサークル | 患者様への放射線被曝低減に努める~再撮影件数を減らすには~ | |
★問題解決型QCストーリー | ||||
8 | A病棟 | お家に帰らし隊 | 地域包括ケアをどう実現するか~「在宅」への流れを目指して | 優秀賞 |
9 | E4病棟 | スワンチーム | カルテ・マニュアル棚の整理 | |
10 | 栄養課 | ひまわりの会 | レシピ集を活用しよう | |
11 | 透析室 | キドニーズQCサークル |
業務効率化を目指せ | |
12 | 感染委員会 | Peace Re; | 肺炎の連鎖を断ち切ろう! | "最優秀賞" (全国大会) |
第3回投票結果
演題№ | 部署名 | サークル名 | テーマ | 得票数 | 結果 |
12 | 感染委員会 | Peace Re; | 肺炎の連鎖を断ち切ろう! | 120.6 | 最優秀賞 |
8 | A病棟 | お家の帰らし隊 | 地域包括ケアをどう実施するか 「在宅」への流れを目指して |
114.6 | 優秀賞 |
3 | E-2病棟 | 美化レンジャーⅢ | 美しい病棟を目指して | 114.0 | 優秀賞 |
以下省略 |
開票日:平成27年3月27日(金)
開票立会い及び、担当者名 : 虎本、高城、小川、浜崎、山口、野口、小泉、齋藤、 平野、横瀬
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結果、上記のごとく、「感染委員会」が最優秀賞。
*アンケート結果について
① 視聴・内容・QCの実践について、別紙参照願います。
② 参加者の声は、19件。貴重なご意見ありがとうございました。
→ご意見「一部署1例は報告した方が良い」について
業務に改善なきものは更なる成長は見込めません。
QC=業務改善は、どこの部署も日常でなんらかの形で実施しているはずです。即ち、日頃改善している内容そのものを、文書・スライドに変換しているだけであり、改まって「QCに取り組み必ず成果を上げよう」という形式ばる事柄は推進しておりません。「目標達成出来なかった」「QC途中に方向性を変えたら目標に近づいた」などでも充分に良い取り組みであると考えます。
また、学会・研究会への発表も同様で、日頃行っている事柄を、ペーパー・スライド化するだけです。即ち、「結果」だけにとらわれず、その「研究」の最終目的は何かを考えて取り組むことはもとより、その「過程」そのものが重要であることです。「発表」は、「おまけ」です。
従って、当院QCのビジョンは「結果」では無く、「改善へのプロセスが重要」であることを改めて申し上げるとともに、一部署1例の報告は出来ると考えます。
*まとめ
今回のQC発表は、各部署の活動と部門横断的活動で、総演題数が12となりました。発表8分・質疑応答2分で、10分の持ち時間でしたが、フロアーより活発な質疑やご意見を多くいただきながらも、予定時間内に終了できたことは、皆様のご協力の結果であります。→質疑応答を含め10分は適切な時間
発表内容や表現方法につきましては、一連のQC手法が板に付き、音響・動画・アニメーションの工夫で大変理解しやすくなるとともに、発表会を重ねるごとに成長している姿が確認できました。
結果では、優勝した感染委員会は断トツでありましたが、2位から3位までのポイント差は0.6Pで接戦でした。→感染委員会は、第4回・6回で3位の成果を挙げ、今回晴れて優勝!
アンケートでは、当日参加で「何も得るものは無かった」「やりたくない」がようやく、この7年間で初めて0件となりました。抄録参加では1件のみ。
最後に、横瀬のQCとの出合いは30数年前です。○△医大本院の同僚がQC担当となった。QCって何? 図書室で検索と理解で終わり。
当初、まだ血液透析は各施設手探り状態であったため、血液浄化学一筋に進みました。そして、27年前、十病院で、Kj法(ブレーンストーミング後に続く手段)に出会い、以後業務改善手法で活用しています。また、災害訓練・シナリオ・トリアージなども、十の救護班で学んだそのものを引用したものでした。今、思い返せば7年前に院長からのQC担当の業務命令は必然的だったのか、仰せつかり今日まで至りました。
私は、この7年間で当院QCの基礎ができたことを確信しています。
これからは放射線室の浜崎さんに「QCの更なる飛躍」を託しましたので、皆様の引き続きのご理解・ご協力をお願い致します。
そして、平成27年度も、更に拡大したQC活動の展開を期待します。