プログラム・キーワード 14サークル
プログラム・キーワード
№ | 部署名 | サークル名 | テーマ | 結果 |
★組織・部門横断的な改善チーム | ||||
1 | エコ活動 | 緑化推進QCサークル | 緑化推進活動の実施・改善 | |
2 | QC推進 | 院内特殊救難隊 「トッキュータイ」 | 避難経路の充実化 | |
3 | QC推進 | プロジェクトQC | 過去5年間のQC追跡調査 | |
★課題達成型QCストーリー | ||||
4 | A病棟 | QCレンジャー | 時間外労働の削減 | |
5 | E3病棟 | 見直し隊☆E3 | 処方箋をスマートに! ~飲みやすく、飲ませやすく~ | |
6 | E4病棟 | スワンチーム | 患者のロッカー整理 | |
7 | 栄養課 | ひまわりの会 | 行事食の改善と充実 ~季節の料理を召し上がれ~ | 最優秀賞 (全国大会) |
8 | 感染委員会 | 医療廃棄物班 | 第2弾 医療廃棄物量と処理コストを削減しよう | 優秀賞 |
9 | 透析室 | キドニーズQCサークル | 満足度調査を基にした改善ポイントの抽出とその経年的成果 | |
★問題解決型QCストーリー | ||||
10 | 放射線室 | X-ray QCサークル | 頭部CT撮影条件の検討 | |
11 | 機能訓練室 | リハビリテーション科 QCサークル | 目指せ!患者満足度向上 ~より良いレクを目指して~ | 優秀賞 |
12 | 中央病歴管理室 | 事務部QCサークル | 外来のカルテの整理 | |
13 | E2病棟 | 美化レンジャーⅡ | 業務環境改善 ~業務環境ビフォーアフター~ | |
14 | D2病棟 | 消臭now | 臭いをなくしまショー |
平成26年1月4日
BSC:業務プロセスの視点:QCの推進
「QC活動をもう1段レベルアップする(部門殴打的活動と全国大会発表)」
第6回QCサークル活動発表会・投票結果及び、アンケート調査の分析報告書
QC担当 透析室長 横瀬誠治
* 投票結果について
当日参加 129名、抄録参加者 138名で、計267名が参加。
有効投票数 267、無効投票数 0
第6回QCサークル活動発表会 投票結果
第3回投票結果
演題№ | 部署名 | サークル名 | テーマ | 得票数 | 結果 |
7 | 栄養課 | ひまわりの会 |
行事食の改善と充実 ~季節の料理を召し上がれ~ |
113.8 | 最優秀賞 |
11 | 機能訓練室 | リハビリテーション科 QCサークル |
目指せ!患者満足度向上 ~より良いレクを目指して~ |
113.0 | 優秀賞 |
8 | 感染委員会 | 医療廃棄物班 | 第2弾 医療廃棄物量と処理コストを削減しよう | 112.8 | 優秀賞 |
以下省略 |
開票日:平成25年12月24日(火)
開票立会い及び、担当者名
虎本、髙塚、髙城、小川、浜崎、山口、野口、芝井、横瀬
結果、上記のごとく、「栄養課」が最優秀賞。
* アンケート結果について
① 参加者の声は、10件でした。貴重なご意見ありがとうございました。
→ご意見「採点方法の細分化」についての返答
QC推進委員会による、全国大会への出場選定は、皆様の投票結果をもとに、「報告事例選定・評定表」によって、1)一連のQC手法が成り立っているか、2)QC7つ道具を活用しているか、の大項目を更に20項目に細分化したものを採点し、厳選しています。
誠に、ご意見の通り、第5回QCに、この20項目採点を取り入れることで、最優秀賞は、そのまま全国大会出場決定と目論みました。しかし、フロアーの皆様に、20項目全てを採点していただくには、項目内容の理解に加え、短い発表時間での作業ということで、混乱を招く恐れがあるため取りやめた次第であります。従って、QC推進委員会では、スライド・内容・声など、良かったか・悪かったかを10段階の○付け方法を採用させていただきました。
また、今回も同様に、採点・開票させていただきましたが、皆様が最優秀賞に選出したQCチームは、細分化した20項目に当てはまり、内容も適切に展開しているのが事実であります。従って、現在のところ、この採点方法の継続を考えています。
* まとめ
今回のQC発表は、各部署の活動と、部門横断的活動として、BSC,QCプロジェクトチーム2班による活動を加えたことで、総演題数が14となった。前年同様、発表7分・質疑応答2分で、9分の持ち時間でしたが、フロアーより活発な質疑やご意見を多くいただいたことで、各演題平均1分の延長がありましたが、充実した質疑応答であったと思われます。→質疑応答3分間を検討。
発表内容や表現方法につきましては、やはり、毎年実施するにつれての充実と成長が確認できました。
結果では、優勝から3位までのポイント差は1.0Pで接戦でした。
これまで、毎年、中位を維持していた栄養課が、見事に最優秀賞を成し遂げました。やはり、一連のQC手法を基本に、過去のQC活動を振り返りながら積み重ね、更なる拡大が実行できたことが、成果に繋がったものと思われます。
進行では、座長初経験である若手2名の任用を試みました。
座長とはから始まり、幾度か打ち合わせをし、当日を迎えました。スタート前までは緊張していた様子でしたが、時間経過とともに、発表者やフロアーの空気を読み、時間配りをしながら、質疑応答や次の進行へと、座長としての責務を充分果たすことができました。QCチームも一歩成長。
これは、発表者・参加者のご協力により実現できたものと思います。ありがとうございました。
最後に、今回の演者の中には、初めて人前で発表する人・発表原稿なしで頑張った人、また、一生懸命スライドや発表原稿の作成に関わった人など様々ですが、各個人このQC発表会を経験したことで、自己成長したことと病院の成長へも貢献したことは事実であります。即ち、マイナスになった面は皆無で、全てプラスであり、この貴重な時間を充分「活用」したことになります。
平成26年度は、更に拡大したQC活動の展開を期待します。