平成27年度 第8回QCサークル活動発表会
No | 部署名 | サークル名 | テーマ | 結果 |
★ 組織・部門横断的な改善チーム
1 | エコ活動 | 緑化推進 QCサークル | 緑化推進活動の現状と今後について |
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2 | 防災推進 | 院内特殊救難隊 「トッキュータイ」 | 防災機能強化 |
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★ 課題達成型QCストーリー
3 | B3病棟 | 意識高め隊 | 看護の実感を高めるために!! |
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4 | B4病棟
| my-c♥ | 就業時間内に業務を終わらせる ために ~業務の見直し~ |
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5 | 感染委員会 | 手指衛生後方支援部隊 | 手指衛生サーベイランスの 向上を目指す | 優秀賞 (県大会) |
6 | E2病棟 | 余暇レンジャー | 療養環境の改善~デイルームのコミュニティスペース化への取り組み~ |
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7 | 機能訓練室 | チームOT | 精神科入院患者の体力向上への取り組み |
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8 | A病棟 | A棟レンジャー | アナムネ時間の短縮を目指して |
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9 | B2病棟 | 食に貪欲B2病棟 | 持続吸引器はじめました | 優秀賞 (県大会) |
★ 問題解決型QCストーリー
10 | 事務所 | クリーンアップ 虎本組 | 事務所の職場環境改善について
| 最優秀賞 (全国大会) |
11 | 透析室 | キドニーズQC サークル | シャント共通理解への道のり |
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12 | 放射線室 | X-ray QC サークル | ポータブル撮影の業務効率化を目指す |
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13 | 栄養課
| ひまわりの会 | 清掃を定着させよう~その後~ |
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14 | 外来 | イイネ | 外来満足度upを目指して ~わたしたちの接遇の見直し~ |
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15 | E4病棟 | スワンチーム | リーダー業務の効率化を目指す |
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BSC:業務プロセスの視点:QCの推進
「業務改善活動の活発化(部門横断的活動と全国大会発表)」
第8回QC活動発表会・投票結果及び、アンケート調査の分析報告
QC担当 放射線室主任 浜崎孝一
* 投票結果について
当日参加 118名 抄録参加者 113名 有効投票数 231 無効投票数 0
第8回QCサークル活動発表会 投票結果 | |||||
演題No | 部署名 | サークル名 | テーマ | 投票数 | |
10 | 事務所 | クリーンアップ虎本組 | 事務所の職場環境改善に ついて | 116.9 | 最優秀賞 |
5 | 感染委員会 | 手指衛生後方支援部隊 | 手指衛生サーベイランスの向上を目指す | 116.1 | 優秀賞 |
9 | B2病棟 | 食に貪欲B2病棟 | 持続吸引器はじめました♪ | 114.5 | 優秀賞 |
以下省略 | |||||
開票日:平成27年12月22日(火) 開票立会い及び、担当者名 : 虎本、高塚、小川、加藤、三橋、海老原、塚本、野口、齋藤、浜崎 |
結果、上記のごとく、「事務所」が最優秀賞。
*アンケート結果について
① 参加者の声は、17件。貴重なご意見ありがとうございました。
→ご意見「毎年、QC活動発表会を開催する必要があるのか」について
仕事をするにあたり、各部署でいろいろと問題が出てくる事は必須なのではないかと考えます。業務にあたる場合、なんらかの形で業務改善を実施しているはずです。問題が浮き彫りになればその原因を追及し、対策を立て、目標達成となればどのように標準化していくか、目標に届かなかった場合は今後どのようにしていけば良いかをQC活動を通して各部署で考える事が出来ます。
その成果をQC活動発表会で発表する事で、当院の職員に業務改善活動を知ってもらえる、助言をもらえる、他部署との情報共有に繋がる、自部署で発表した活動内容を他部署で応用して実施出来る可能性があるのではないかと思います。
QC活動発表会は日頃行っているQC活動を職員に知ってもらう良い機会であると思いますので、年1回開催する必要性があると考えます。
*まとめ
今回のQC発表は、各部署の活動と部門横断的活動で、総演題数が15となりました。発表7分・質疑応答2分で9分の持ち時間でした。フロアーより活発な質疑やご意見を多くいただけた事は大変喜ばしいことだと思います。しかし、各演題平均2分の延長があり充実した質疑応答ではありましたが、予定終了時間を約30分過ぎてしまったことで、皆様にご迷惑をおかけしました事をお詫び申し上げます。→今後は発表・質疑応答を含め10分~11分、QC活動発表会開始時間繰り上げの検討
発表内容や表現方法につきましては、QC手法を用いてなるべく分かりやすいスライドを作成し、動画・アニメーションの工夫でさらに理解しやすくなっていて、発表会を重ねるごとに成長している姿が確認できました。
結果では、優勝と2位のポイント差が0.8Pで接戦でした。今回、事務所が最優秀賞を受賞しました。一連のQC手法を使用したことはもちろん、アニメーションを用いてスライドを見やすくして、より理解しやすい内容にしたことが成果に繋がったのではないかと思います。
アンケートでは、前回同様「何も得るものは無かった」が二年連続で0件となりましたが、「やりたくない」が3.6%(7件)とわずかではありますが増加となりました。→今後の課題として検討
最後に、今回のQC発表会から全国大会で発表してきた職員の意見を取り入れ発表者を1名もしくは2名としました。例年、発表者1名が発表とPC操作を行っていました。しかし、全国QC大会では発表者とPC担当者が別である病院が多かったそうです。それに伴い、今後も1~2名で発表してもらう事を考えています。また、今回の第8回QC活動発表会より、前担当者の透析室横瀬さんからバトンを引き継いで放射線室浜崎がQC担当となりました。当院におけるQCの礎を築きあげた人のあとを担当する事は大変な重圧でありました。
