| 入院リハビリテーション科の案内 |精神科リハビリテーション| 施設基準 | 当科の基本方針 |当科の 特色 |スタッフ| お問い合わせ|
精神科リハビリテーション >入院精神科作業療法
精神科作業療法とは
精神的な疾患によって困難になった日常生活や社会生活を、その人らしく送れるよう、一緒に問題解決のお手伝いをしていきます。
対象
〇 統合失調症
〇 気分障害(うつ・躁うつ)
〇 認知症
〇 依存症(アルコール・薬物)
〇 その他の精神疾患
以上の精神疾患を持ち、生活に不自由を感じている方が対象となります。
〇 例えば ・・・・・・・
『頑張ろうとするけど、気分が乗らない。体調がくずれてしまう』
『仕事や家庭のことに対する不安が強く、自信がない』
『病気について詳しく知らない。付き合い方がわからない』
『人間関係がうまくいかない』
『買い物や家事が出来なくなってきた』
このようなお悩みを解決に導けるよう、お手伝いさせていただきます。
精神科作業療法の目的・効果
① 病状の安定
病状の回復過程に関わらず、活動を通じて病状の安定を図り、回復を促進します。
作業療法活動には気分転換、ストレスの発散、情緒の安定を図るなどの効果があります。
② 対人関係の改善
病気により、コミニュケーションをとることが苦手な方が多くいらっしゃいます。結果として社会復帰・参加の阻害要因となっている場合があります。そのような方々に対して、まずは作業活動を通し個人から集団といった段階付けをしつつ、人と上手く関わる方法を学びます。
③ 基本的な日常生活の獲得
病気により生活が不規則になりやすいため、定期的な作業療法への参加を促し、生活リズムを整えます。また、在宅で日常生活(金銭管理、家事、健康管理など)を送るための援助、相談なども行います。
プログラム例
【いろは】
塗り絵、習字、読書、カレンダー作り、手芸、パズル、計算、ゲームなどを行っています。
【創作】
季節に応じた作品を作成します。
【レクリエーション】
的当てやボーリング等の体を動かすゲームや、その他頭の体操を含めたプログラムを
行っています。
【外出】
買い物や、いちご狩り・花見などの季節に応じた外出プログラムがあります。
必要に応じて個人で行う場合もあります。
【心理教育】
患者様、作業療法士、看護師、薬剤師で病気について学びます。病気とうまく付き合う
方法を考えます。
週間予定
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
午前 | いろは レク | 創作 外出 | らくらく運動 | いろは | 創作 | チューリップ |
午後 | いろは | レク | いろは | いろは・料理 | いろは | ひまわり 映画鑑賞 |