プログラム・キーワード 9サークル
部署名 | サークル名 | テーマ | 結果 |
★ 組織・部門横断的な改善チーム
1 | エコ対策 活動 | 緑化推進 QCサークル | 緑化の活動内容と今後について ~部門横断的活動の為に~ |
★ 課題達成型・問題解決型QCストーリー
2 | A病棟 | もう迷わない | 一目瞭然、動線改善による ストレスの緩和 | |
3 | B2病棟 | チーム クイーン | 持ち込みオムツの管理 ~不足時のルール作り~ | 最優秀賞 (全国大会) |
4 | B3病棟 | 眼鏡~ズ | 個風呂介助を見直そう! | |
5 | D3病棟 | リカちゃんwith D | 環境整備の充実に向けて | |
6 | M4病棟 | スワンチーム | 拘束最小化に向けて ~ミトンからおにぎり君へ~ | |
7 | 栄養課 | ひまわりの会 | 非常食に対する苦手意識を 無くそう!! | 優秀賞 |
8 | 透析室 | キドニーズ QCサークル | 止血業務改善 ~ヘムコンドットを取り入れて~ | 優秀賞 |
9 | 放射線室 | 「X-ray」 QCサークル | 撮影マニュアルの作成へ向けた 取り組み |
平成31年4月1日
BSC:業務プロセスの視点:QCの推進
「業務改善活動の活発化(部門横断的活動と全国大会発表)」
第11回QC活動発表会・投票結果及び、アンケート調査の分析報告
QC担当 放射線室技師長代理 浜崎孝一
* 投票結果について
当日参加 73名 抄録参加者 153名 有効投票数 226 無効投票数 0
結果、上記のごとく、「B2病棟」が最優秀賞。
*アンケート結果について
- < >24件。貴重なご意見ありがとうございました。 たくさんのご意見の中からいくつか取り上げたいと思います。
① 発表会の時期を検討した方が良い。感染時期に多くの人が集まるのはどうなのかについて本来であれば例年通り、年末に実施する予定でしたが会場確保が出来なかった為、2月上旬に開催の運びとなりました。インフルエンザ流行時期に開催となってしまった事に関しては申し訳なかったと思います。次回は、病院機能評価受診も控えていることから、来年2月中旬から下旬を開催時期として考えています。② 毎年テーマを決めてQC活動を行う事は有意義だと思っています。発表を視聴する事はとても興味があり楽しみですについてこのような意見をいただけることは、QC活動発表会を開催する側として大変嬉しく思います。今後も、興味を持っていただき視聴してもらえれば幸いです。*まとめ今回のQC発表は、各部署の活動と部門横断的活動で、総演題数が9となりました。今回は、各演題、発表10分・質疑応答3分で13分の持ち時間でした。各演題に関して、職員から質疑やご意見をいただき、演題によっては座長が質問する事もなく質疑応答の時間が過ぎたことは大変喜ばしい限りであります。今回は初めて外部から来賓をお招きしQC発表を視聴していただきました。いつもより緊張感のあるQC活動発表会だったのではないかと思います。皆様のご協力もあり今回もQC活動発表会は予定時間内に終えることが出来ました。次回も予定時間内にQC活動発表会を終える事が出来るようにしたいと思います。発表内容や表現方法につきましては、QC手法を用いて出来るだけ分かりやすいスライドを作成していただいたことと、全体的な文字の大きさや色使いの工夫でさらに理解しやすくなっていたかなと思いました。結果では、優勝、2位のポイント差が1P未満でした。今回のQC活動発表会も稀に見る接戦でした。そんな中、B2病棟が最優秀賞を受賞しました。B2病棟は今回初めての最優秀賞受賞となります。持ち込みオムツの管理~不足時のルール作り~に関しての取り組みは、家族の苦情をなくし、職員への負担軽減を目指し、病棟と家族の間でオムツの管理についてのルールを作成し、職員間で周知できる方法の見直しを図りました。上記内容を一連のQC手法を使用して理解しやすくしたことと、グラフや表を用いたことで、さらに理解しやすい内容にしたことが今回の成果に繋がったのではないかと思います。アンケートでは、今回の発表会の内容について「実りあるものであった」が41.8%→39.7%、発表会の視聴については「充分視聴出来た」が45.5%→44.1%となりました。「何も得るものは無かった」が3.3%(3件)→1.5%(1件)となり、わずかではありますが減少となりました。QCサークル活動の実践について「やりたくない」が6.8%(13件)→8.5%(16件)とわずかではありますが増加となりました。→昨年に引き続き、今後の課題として検討最後に、QC発表に向け忙しい日常業務の中、時間を割いて各部署でテーマ選定から要因解析、対策立案・実施、管理と標準化の定着などQC手法を用いて準備して下さった職員の皆様、ありがとうございました。業務改善を行うために様々な角度から物事を捉え、優先順位をつけて活動して下さったのではないかと思います。QC活動を行ったことで、日々の仕事を円滑に進められ、意欲的に取り組めるようになったのではないでしょうか。今回、QC活動に取り組んだことは、自己の成長に繋がることは勿論のこと、今後に活かせることは言うまでもありません。また、このQC活動発表会を開催することで、他部署のQC発表の良い箇所を見習って日常業務に取り入れてもらえれば、病院全体の医療の質の底上げにも繋がります。QC活動発表会は今後も継続していきますので、院長やQCメンバーを始め、皆様のご協力をよろしくお願いします。